輸出重量梱包　セイカン

輸出重量梱包

スチール梱包

最重量物などの梱包に用います。釘などは使用せず、ボルト止めですので、開梱時間が短縮できます。
木材に比べ強度が高く梱包容量の削減が可能です。材料の燻蒸が不要なのでコストダウンにも繋がります。
また、リサイクル・リユースが可能なので環境に優しい梱包と考えられます。


スチール梱包		スチール梱包		スチール梱包

強化ダンボールでの梱包

強化ダンボールは、梱包がしやすく重量が軽い為、輸送コストが低減されます。
従来の輸出梱包で主流であった木箱に変わる新しい梱包資材として近年需要が高まっています。
底の形状をユニパル、木材、非木材、木材燻蒸、樹脂、スチールなど仕様を変えることで重量梱包も幅広く対応できます。


強化ダンボール梱包		強化ダンボール（スチールパレット）		強化ダンボール梱包（合板パレット）

合板箱での梱包

輸出梱包の定番です。全て非木材を使用することにより熱処理（木材燻蒸）は不要となります。
ただし、非木材は張り合わせ板なので強度的には限界があります。
約2～3トンを超える重量になると燻蒸材も一部使用するのが一般的です。


合板箱（金具付、補強資材）		合板箱（桟、桁、木材燻蒸）		合板箱

ラッピング梱包

ビニール、ラップ、ベルト、桁材などを使用し簡易的な梱包にて用います。
主に国内向けの梱包方法となりますが、輸出向けの活用にも選択できます。

ラッピング梱包（木材燻蒸、補強資材）

真空バリア梱包

荷物をバリヤで覆い乾燥剤を入れ、中の空気を抜き真空状態で梱包するという方法です。
外気をシャットアウトし温度変化による結露を防止することで、
金属製品などを錆や湿気から守ります。主に海外輸出に適しています。

真空バリヤ梱包

補強資材

重量物を扱う事で、骨材やパレットの変更、金具の取り付けなど貨物のニーズに合わせて補強資材を用います。